2024年のこどもの日の京都駅を大混乱に陥れた不審物は、衣類の入ったリュックと判明しました。
このリュックは誰の持ち物だったのでしょうか?
持ち主が見つかったら混乱の責任を取らされるのでしょうか?
気になる内容を調べてみました。
京都駅で不審物が見つかり大混乱
2024/5/5 18時21分 毎日新聞のニュース記事▼▼
GW期間中ということもあり、現場の京都駅は大混乱に陥りました。
【京都駅(JR在来線)】不審物発見のため入場規制中 改札外の様子 pic.twitter.com/QQ2iWC8QMu
— とれいんふぉ + (@Trainfo_Update) May 5, 2024
特殊な装備をした人員が派遣されるなど、物々しい雰囲気に。
京都駅で不審物騒ぎ。乗客は全員降ろされ改札外へ避難。外に出たら特殊装備の警察官いた😳 pic.twitter.com/mBAurJ1kaI
— やっすん♪(安田 尚樹)Reバランス (@re_balance) May 5, 2024
不審物は電車の網棚に残されたリュックで、中身は衣類であることが判明
ニュースで、すでにリュックの中身が衣類と判明しています。
持ち主は誰で、何のためにこのリュックを置いたのでしょうか?
四塩化一黄酸と書いたリュックは誰の忘れ物?
リュックの中身が衣類だった以上、着るために持っていた可能性が高いですよね。
となるとシンプルに忘れ物の可能性が高いでしょう。
四塩化一黄酸と書かれていたのは、化学物質ではと誤解されましたが、実はヨット関連の表示だと言われています。
▼▼こちらの記事に四塩化一黄酸という名前のヨットが登場します。
四塩化一黄酸という名前はヨットレースのチーム名?艇名?
四塩化一黄酸という名前の化学物質はありません。
琵琶湖のヨットレースのチーム名、もしくは艇名(ヨットの名前)だという説がSNSで数々指摘されています。
ということでやはり、チーム関係者の忘れ物説が可能性として高そうです。
京都府警はすでに遺失物(忘れ物)として持ち主に返還
すでにニュースでは、
府警は故意ではないとみて、持ち主に遺失物として返還したという。
https://www.nikkansports.com/general/news/202405050001491.html
持ち主に忘れ物のリュックを返したと報じられています。
京都駅の不審物の一件で損害賠償は請求されるのか?
この件で損害賠償を請求するのは難しそうです。
JR西日本には大迷惑がかかったとはいえ、故意ではないとなれば罪に問われることは難しいようですね。
故意に置いてる場合で有れば損害賠償される可能性はありますが、
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14297556349
個人の特定が簡単ではありませんので、大半は行われません。
不審物もどういう形で置かれていたのかで変わってきます。
よくあるのが忘れ物やゴミとして置かれてる事が多くありますので、
こういう場合は損害賠償をするのは難しくなります。
京都駅の不審物・四塩化一黄酸と書いたリュックは誰の忘れ物?|まとめ
- 京都駅で2024年のこどもの日に発見された不審物は衣類を含むリュック
- リュックには「四塩化一黄酸」というラベルが付けられていたが、これは誤解を招く化学物質名ではなく、琵琶湖ヨットレースのチーム名または艇名である可能性が高い
- リュックはおそらく忘れ物で、持ち主の特定は難しい
- 故意ではない場合、損害賠償の請求は困難であり、JR西日本への大きな迷惑がかかったにもかかわらず罪に問われることはない
- 事案の具体的な状況によるが、一般的に忘れ物やゴミとして置かれた場合、損害賠償がされることは少ない
最後までお読みいただきありがとうございました。