野川明輝本部長の経歴は?
逮捕された本田尚志容疑者は野川本部長の隠蔽に嫌気がしたと意見陳述していましたので、その点を詳しくまとめました。
野川明輝本部長の顔画像
野川明輝(のがわあきてる)本部長(51)
野川明輝本部長の経歴
- 京都府警警務部長
- 警察庁警護室長
- 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会に出向し、警備計画の立案
- 外務省に出向し、在ホノルル日本国総領事館で勤務
- 2022年10月:鹿児島県警本部長に着任
とても優秀な方でキャリア組で鹿児島に異動してきたようですね。
野川明輝本部長の最終学歴は東京大学卒業だった
- 出身地: 愛知県
- 大学: 東京大学卒業
出身大学は東大と超エリートです。
野川明輝本部長の出身高校は?
愛知県出身ということで、出身高校は不明ですが、県内の難関高校出身の可能性は高いのではないでしょうか?
- 東海:偏差値72
- 旭丘:偏差値71
- 岡崎:偏差値71
- 滝:偏差値71
- 一宮:偏差値70
- 刈谷:偏差値70
- 時習館:偏差値70
- 明和:偏差値70
- 名古屋市立向陽:偏差値70
- 千種:偏差値68
- 名古屋市立菊里:偏差値68
- 瑞陵:偏差値67
- 名古屋:偏差値67
- 名城大学附属:偏差値67
- 半田:偏差値66
- 岡崎北:偏差値66
ひょっとしたら、この中に野川本部長の出身高校があるかもしれません。
本田尚志容疑者(60)の犯行動機は野川本部長の犯罪行為隠蔽の暴露だった
鹿児島県警の前の生活安全部長だった元警視正・本田尚志容疑者(60)が、現職当時に入手した情報を第三者に郵送したとして、国家公務員法違反の疑いで逮捕・送検されました。
野川本部長が犯罪行為を隠蔽しようとしたため、情報を記者に郵送したと証言しています。
ちなみに隠蔽しようとした犯罪行為とは……複数あります。
1件目は霧島署の警察官のストーカー行為
- 霧島警察署の50代の巡査部長がストーカー規制法違反の疑いで書類送検
- 被害者: 20代の女性
- 場所: 県内のクリーニング店
- 行動:
- 2023年2月から女性の勤務先に繰り返し押しかける
- 女性の勤務するクリーニング店を訪問
- 「何かあったら連絡してほしい」と自分の名刺を渡す
- 出勤する曜日などをしつこく尋ねる
事件の背景:
- 鹿児島県警の男性巡査長が巡回連絡簿を不正に利用
- 20代女性の個人情報を取得し、ストーカー行為を行った
ストーカー行為の経緯:
- 巡査長は業務中に女性と知り合い、個人的にLINEのやり取りを開始。
- 女性に不適切なメッセージを頻繁に送信。
県警の対応:
- 女性が警察官である交際相手に相談、県警が事態を把握
- 巡査長は駐在所から署内勤務に異動
- 捜査の結果、巡査長の行為がストーカー規制法に抵触する可能性が確認されたが、被害女性が事件化を望まず捜査終了
隠蔽の疑い:
- 巡回連絡簿の不正利用という重大な事実を公表せず
- 巡査長の処分は不明、県警監察課が調査中
県警本部長の発言:
- 野川明輝鹿児島県警本部長が巡回連絡の重要性を強調
- 内部告発文によれば、野川本部長が犯罪隠蔽を指示
2件目は女子トイレ盗撮事件
県内の女子トイレに侵入し、自身のスマートフォンで県内に住む女性を盗撮した不祥事
だったそうです。
- 発生時期・場所:2023年12月15日、枕崎市で発生
- 事件内容:トイレでの盗撮事件
- 被告:枕崎警察署地域課の巡査部長 鳥越勇貴 被告(32歳)
- 罪状:建造物侵入および性的姿態等撮影の疑い
- 起訴時期:2024年5月
「最後のチャンスをやろう」「泳がせよう」などと、事件の隠蔽をはかったとのこと。
内部告発の発端
- 差出人不明の郵便物で鹿児島県警の不祥事が暴露される。
- 盗撮容疑での警察官逮捕が報じられたが、他にも未発表の不祥事が3件存在。
捜査車両からの犯人特定
- 事件は昨年12月、公園の公衆トイレで発生。
- 被害女性が盗撮犯を目撃し、白い車で逃走。
- 防犯カメラの確認でその車が警察の捜査車両であると判明。
隠蔽の指示
- 枕崎署は容疑者の捜査を検討するも、県警幹部が「静観しろ」と指示
- 幹部の保身が目的で、現職警察官の逮捕が避けられる
逮捕の背景
- 事件が明るみに出た理由は、匿名の公益通報をもとにした報道で不祥事が公になることを回避するため
- 県警は4月上旬には情報漏洩を把握していた
3件目は警察幹部による超過勤務手当の不正請求
超過勤務手当の不正請求とは
要は実際の退勤時間よりも遅い時間に退勤したように装った不正です。
- 加害者: 50歳代の男性警視、鹿児島中央署勤務
- 不正内容: 実際の退庁時刻よりも遅い時間に退庁したように装い、超過勤務手当を不正取得
- 発覚時期: 不明だが、発覚から2年が経過
- 隠蔽疑惑: 県警上層部は事件化を見送り、内部では「立派な詐欺罪」と批判
4件目捜査資料の廃棄推奨とも取れる県警の動き
背景
- 不祥事記録の開示拒否: 鹿児島県警は職員の不祥事に関する記録の開示を拒み続けている。
- 事件記録の廃棄指示: 一般の事件記録も含めた対応の記録を積極的に破棄するよう警察官に指示していた。
内部文書の内容
- 速やかな廃棄の指示: 「事件記録の写しは保管する必要がない」とし、現に保管している記録も不要と判断された場合、速やかに廃棄するよう指示。
- 理由: 再審請求や国家賠償請求等において、記録を保管しても組織的にプラスにならないため。
記録廃棄の影響
- 組織的隠蔽の奨励: 重要な国民の権利を否定し、組織の利益を優先するための隠蔽行為。
- 情報公開にも影響: 記録廃棄は情報公開請求にも影響し、証拠隠滅の可能性がある。
法律的観点
- 公文書毀棄: 公務員が職務上作成した資料は県民の財産であり、廃棄する行為は公文書毀棄に該当する可能性がある。
警察内部の対応
- 大学ノートの禁止: 「取り外しが可能なルーズリーフを使用」と指示し、都合の悪い部分を廃棄できるようにしている。
開示請求に対する反論
- 個人情報の扱い: 鹿児島県警は個人情報の保護を理由に開示拒否をしているが、慣行として公にされている情報は除外されるべき。
- 公共の安全: どのような事案が事件処理されるかを明らかにしないと、法の恣意的な執行が懸念される。
北海道警察や福岡県警察が適正な開示対応をしている事例もあるため、鹿児島県警も同様の対応が求められています。
暴露の目的は鹿児島県警の体質を改善するため
ストーカー事件の捜査について本田尚志さんが野川本部長に指揮伺いをしたところ、
野川本部長は「最後のチャンスをやろう」「泳がせよう」と隠蔽をはかり、その姿勢に本田容疑者は失望。
- 退職後、不祥事をまとめた文書を北海道にいる、とある記者に送付
現職当時に入手した情報を第三者に郵送したとして、本田容疑者は国家公務員法違反の疑いで逮捕・送検されてしまいました。
本田容疑者の逮捕と野川明輝本部長の隠蔽に対するSNSの声
逮捕された本田容疑者の方が、正しいことをしているように思えてしまいます。
まとめ
野川明輝本部長の経歴と学歴
- 京都府警警務部長、警察庁警護室長、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会に出向し警備計画を担当、外務省に出向し在ホノルル日本国総領事館で勤務。
- 2022年10月に鹿児島県警本部長に着任。
- 愛知県出身、東京大学卒業。
女子トイレ盗撮事件の隠蔽疑惑
- 2023年12月15日、枕崎市で巡査部長鳥越勇貴(32歳)が女子トイレで盗撮。
- 野川本部長が「最後のチャンスをやろう」「泳がせよう」と事件の隠蔽を指示。
巡回連絡簿悪用事件の隠蔽疑惑
- 市民から得た情報が記された巡回連絡簿を悪用した事件があるが詳細不明。
本田尚志容疑者の行動と逮捕
- 鹿児島県警前生活安全部長の本田尚志容疑者(60)が、現職当時に入手した情報を第三者に郵送したとして、国家公務員法違反の疑いで逮捕・送検。
- 野川本部長の犯罪行為隠蔽に失望し、退職後に不祥事をまとめた文書を記者に送付。
SNSの反応
- 本田容疑者の逮捕に対して、SNSでは彼の行動が正当と感じる声が多い。