少年が搬送された激辛チップスはどの商品?
どこの高校の生徒だった?
詳しく見ていきましょう。
少年が搬送された激辛チップスはどの商品
高校生たちが集団搬送された激辛チップスは、18禁カレーチップスという商品です。
販売会社の磯山商事は、
「本日、18禁カレーチップスを召し上がった高校生が病院へ救急搬送されたとの報道に接しました。
お客様はじめ、関係各位に対し多大なるご迷惑をお掛けいたし申し訳ございません。
現時点で詳細を把握できておりませんが、搬送された方、ならびに体調不良を訴えられた方の一日でも早い回復をお祈り申し上げます」
とのコメント
Yahoo!ニュース
販売会社もコメントを出しているので、すでに商品は確定しています。
18禁カレーチップスは、HIKAKIN(ヒカキン)も過去に挑戦していた
HIKAKIN(ヒカキン)さんは、2016年2月26日に公開された動画で、この18禁カレーチップスを食べています。
343万回も再生された動画です。
この動画を当時少年少女だった、高校生が見ていた可能性はありますよね。
いつか食べてみようと思った可能性もあるにはあるかもしれません。
とはいえ動画内でヒカキンさんは喋れなくなるほど危険だと注意喚起もしていますし、実際3枚しか食べてませんし、当然本件とは無関係なのは当然です。
激辛チップスを食べて搬送された少年たちはどこの高校の生徒?
報道によると、激辛チップスを食べたのは、大田区にある都立六郷工科高等学校の1年生で食べたのは30人ほど。
そのうち約半数の14人が吐き気や口の痛みなどを訴え緊急搬送されたそうです。
警視庁などによりますと、16日午後1時前、大田区にある都立六郷工科高等学校で、高校1年生の女子生徒14人と男子生徒1人が激辛のポテトチップスを食べて体調不良を訴えたということです。
このうち14人が、吐き気や口の痛みなどの症状を訴え救急搬送された。
いずれも意識はあるということですが、車椅子で搬送された生徒もいるということだ。
このポテトチップスは生徒が持参したもので、当時、30人ほどで食べていたとみられています。
Yahoo!ニュース
ワンチップスチャレンジで過去に死者が出たことも
激辛チップスを食べて昨年9月に亡くなった米国の少年について、検査当局は今年5月、カプサイシンを大量に摂取し、心臓に異常が起きたことが死亡原因と報告した。
産経ニュース
Paqui社の企画「ワンチップチャレンジ」に挑戦したアメリカの14歳の少年が、別の激辛チップスを食べて亡くなっています。
この少年には心臓疾患があったとのこと。
日本では文化祭で出された激辛料理で集団搬送された生徒も
日本でも、令和元年7月に長野市の高校の生徒9人が、文化祭で食べた激辛料理が原因で病院に搬送された例もあるみたいです。
水を飲むのは逆効果
カプサイシンは水に溶けにくい性質を持つため水を飲むのは逆効果。
牛乳を飲む方が良いらしい
農水省によると、カプサイシンの辛味を緩和するには、乳製品が有効だとしています。
乳製品に含まれる成分が下に接触するカプサイシンを吸着してくれるからだそうです。
辛いものを食べる際は、ヨーグルトや牛乳を一緒に食べることを推奨しています。
冷凍バターは、バターの乳製品と冷凍による冷却効果で、辛さをより和らげることができるそうです。
まとめ
- 搬送された激辛チップスは「18禁カレーチップス」
- 都立六郷工科高等学校の1年生30人が食べた
- そのうち14人が体調不良を訴え救急搬送された
- 磯山商事が謝罪コメントを発表
- HIKAKINも過去にこのチップスを食べた動画を公開している
- 米国では激辛チップスを食べて死亡した例もある
- 辛味を緩和するには乳製品が有効