水原一平容疑者として報道されていますので詳細をまとめました。
目次
大谷翔平は事件について知らなかったと検察が認定
検察側は大谷が事件について知らなかったと認定しています。
これにより大谷選手への疑惑は晴れたと言っていいでしょう。
水原一平の犯行による大谷選手の被害総額
被害総額は2021年11月から2024年1月までに16ミリオンドル(約24億円)。
途轍もない金額になっていますね。
当初報じられた、6億円ですら少なく見えてしまいます。
水原一平の犯行の手口
ここに犯行の手口をまとめます。
- 口座開設: 2018年、大谷がアリゾナ州の銀行で給与振込み用口座を開設。水原が通訳として同行し、口座情報を把握。
- 口座情報の変更: 2021年、水原はギャンブル負債を背景に口座にリンクしている携帯電話番号やメールアドレスを自分のものに変更。
- 不正な送金承認: 必要に応じて水原が銀行に大谷のふりをして電話し、送金の承認を得ていた。
意外とシンプルな方法ですよね。
ライターかの
大谷選手のふりをして電話で気付かないとは、銀行側にも非難が殺到しそうな気がしますが……。
他の関係者が気づかなかった理由
- 財務チームの対応: 大谷の会計士や税理士などの財務チームが日本語を話せず、水原が「大谷はこの口座に関して財務チームの関与を望んでいない」と伝えていたため。
水原一平は、通訳の立場を悪用して不正を繰り返していたのですね。
ようやく明るみになってくれて良かったと感じます。
追加の不正行為があった
- ベースボールカードの購入: 2024年1月から3月にかけて、水原は大谷の口座から約4900万円($325K)を送金し、ベースボールカードを購入し、ドジャーズのクラブハウスへ郵送。
ベースボールカードは何のために購入したのでしょうか?
続報が入り次第追記していきます。
水原一平の今後:法的手続き
連邦重罪による訴追
- 出頭予定: 水原は近々ロサンゼルス連邦地裁に出頭予定。
最初は小さな出来心から始まった可能性があると思われましたが、事態はより悪質で計画的だったとの印象に変わり、彼に対する同情の余地はなくなったと言えますよね。
州法と連邦法の違い
可能な最長刑罰: 30年間の収監となるようです。
- 州法 vs. 連邦法: 日本と違ってアメリカでは「連邦法」という言葉だけで恐怖を感じるほど重大なものとされている。
重罪とされ禁錮30年となる可能性もあるようですね。